章末演習(コードの成り立ち)

第4章「コードの成り立ち」の総仕上げです。ここまでに学んだ 三和音(ルート・3度・5度 の3音)・明るいメジャー三和音と切ないマイナー三和音・三和音に7度を積んだ4音の セブンスコード・コード名の読み方(ルート音名+クオリティ表記) を、3つの演習で 確かめます。読んで分かったつもりでも、いざコードの構成音を答えたり響きを聴き分けたり する段になると意外とあいまいだった、という発見があるはずです。間違えても大丈夫。 解説を読みながら前の2つのレッスンに戻って確かめれば、それで十分に理解は定着します。

この章末演習は次の3部構成です。

  1. 選択式クイズ … 三和音・セブンスの構成音とコード名の読み方を確認します(知識の確認)。
  2. 聴き分けクイズ … 鳴らした1つのコードを聴いて、メジャーコードかマイナーコードかを聴き分けます(耳の確認)。
  3. 作ってみる課題 … Cメジャー三和音 C-E-G を鍵盤で押さえて鳴らし、模範解答のコード進行と聴き比べます(制作の確認)。

1. 選択式クイズ:コードの構成音と読み方を確かめる

まずは、第4章で導入した内容を選択式で確認しましょう。各問とも、解答すると正誤と 日本語の解説が表示されます。全問正解を目指してください。設問はそれぞれ、 **「三和音(トライアド)」**と **「セブンスコード」**の レッスンに対応しています。

2. 聴き分けクイズ:メジャーコードかマイナーコードかを聴き分ける

次は耳で確かめます。下の再生ボタンを押すと、1つのコード が鳴ります。 明るくのびやかに聴こえるか、それとも少し切なく影のある響きに聴こえるか に 注目して聴いてください。明るければメジャーコード、少し暗ければマイナーコードです。

3. 作ってみる課題:Cメジャー三和音を鍵盤で鳴らし、コード進行と聴き比べる

最後は、自分で鍵盤を鳴らしてみましょう。下の鍵盤は C4 から C5 までの 1オクターブ分で、Cメジャー三和音の構成音 C4E4G4 をハイライトして います。課題は、このハイライトされた3音(=Cメジャー三和音)を、同時に(または すばやく続けて)鍵盤で押さえて鳴らしてみる ことです。鳴らしてみたら、 ExerciseBlock模範解答 ボタンで、その Cメジャー三和音を起点にした お手本のコード進行を再生し、自分で鳴らした C-E-G の響きと聴き比べてみましょう。

この章のまとめと次の章へ

おつかれさまでした。これで第4章「コードの成り立ち」は終わりです。ここでは 複数の音を縦に積み重ねた響き コード(和音)、ルート・3度・5度の3音から成る 三和音(トライアド)、明るい メジャー と切ない マイナー の違い、三和音に 7度を積んだ4音の セブンスコード(メジャーセブンス / マイナーセブンス / ドミナント セブンス)、そして コード名の読み方(ルート音名+クオリティ表記) を学び、 最後にCメジャー三和音を鍵盤で鳴らし、模範解答のコード進行と聴き比べました。 コードを構成音から組み立て、コード名を読めるようになったことが、次の第5章で学ぶ ダイアトニックコードと定番のコード進行 — スケールの上に並ぶ7つのコードと、 それらをつなげた流れ — を理解する土台になります。