章末演習(ドラム)
ドラム章の総仕上げです。ここまでに学んだ キック=土台(表拍)・スネア= バックビート(2・4拍)・ハイハット=刻み、そして基本の8ビートを出発点にした 変形(刻みの細分化・フィル) を、2つの演習で確かめます。読んで分かったつもりでも、 いざ役割を言葉で答えたり、自分でビートを組んだりする段になると意外とあいまいだった、 という発見があるはずです。間違えても大丈夫。解説を読みながら前のレッスンに戻って 確かめれば、それで十分に理解は定着します。
この章末演習は次の2部構成です。
- 選択式クイズ … 各ピースの役割と「刻みの細分化」の意味を確認します(知識の確認)。
- 作ってみる課題 … 共通題材の進行に重ねる自分だけのドラムビートを編集して組み、模範解答と聴き比べます(制作の確認)。
1. 選択式クイズ:ドラムの役割と変形を確かめる
まずは、この章で学んだ内容を選択式で確認しましょう。各問とも、解答すると正誤と 日本語の解説が表示されます。全問正解を目指してください。設問はそれぞれ、 **「ドラムの役割と構成」**と **「自分で組んでみる」**の レッスンに対応しています。
2. 作ってみる課題:自分だけのドラムビートを組み、模範解答と聴き比べる
いよいよ、この章のまとめとして 自分だけのドラムビート を組みます。下の課題部品には、 出発点として 基本の8ビート(キック表拍・スネア2/4・ハイハット8分)が入っています。 これを土台に、この章で学んだ発想——刻みの細分化、フィル、オープンハットのアクセント など——を取り入れて、共通題材の進行に重ねたくなる自分のビートに作り替えてみましょう。 シーケンサーは編集でき、共通題材と同じ 90 BPM で再生できます。
マスを1つでも打ち込むと 自作を再生 ボタンが現れます。自作を再生 と 模範解答を再生 を切り替えて、自分のビートとお手本を 聴き比べ てみてください。お手本は、基本の8ビートを土台に キックのシンコペーション(3拍目の裏に1つ足して前ノリを作る)と オープンハットの アクセント(4拍目の裏で開いて次の小節へ向かう推進力を出す)という、最小限の工夫で 表情を付けた一例です。
この章のまとめ
おつかれさまでした。これでドラムの章は終わりです。ここでは、ドラムキットの 構成と各ピースの役割(キック=土台・スネア=バックビート・ハイハット=刻み)、 定番の 基本の8ビート、そして基本を出発点にした 変形(刻みの細分化・フィル) を 学び、最後に共通題材の進行に重ねる自分だけのビートを組んで、模範解答と聴き比べました。 ここで固めた「拍の地面」の上に、次の章からは ベース・ギター・シンセ を、同じ 共通題材の進行・同じ 90 BPM・同じ4小節で重ねていきます。最後のまとめレッスンで 全パートが重なったとき、このドラムがバンドサウンドの土台になっていることを 実感できるはずです。