章末演習(曲分析)
既存曲分析章のまとめとして、章末演習に取り組みましょう。まずクイズで 観点の理解 を 確認し、次に「作ってみる課題」で、前章のオリジナル例示曲(または自分が選んだ参考曲)を 分析シート に書き出す 分析の実践 を確認します。
知識を確かめる:クイズ
前章で実演した分析の観点を、オリジナル例示曲(C major / 92 BPM のワンコーラス)に当てはめて確認します。各問に答えると、 その場で正誤と解説が表示されます。
作ってみる:分析シートに書き出す
ここからが実践の課題です。前章のオリジナル例示曲(または あなたが好きな参考曲)を 題材に、分析の観点に沿って 分析シート を埋めてみましょう。次の空欄のひな形を 紙やテキスト・表計算ソフトに写して 書き出してください。
分析シート(空欄ひな形)
| 観点 | 読み取った内容 |
|---|---|
| ① キー / テンポ | (例:C メジャー / 92 BPM) |
| ② コード進行 | (セクションごとに度数で。例:サビ IV–V–I–vi) |
| ③ 曲構成 | (セクションの並びと各長さ。例:Aメロ→Bメロ→サビ、各4小節) |
| ④ メロディ / 各パートの動き | (セクションごとの音域・密度・動き方) |
| ⑤ 盛り上がりの設計 | (セクションを追ってエネルギーがどう上がるか) |
書くときは、前章の手順どおり ① 大きいところ → ⑤ 細かいところ の順で進めると 迷いません。例示曲を題材にする場合は、下の課題で進行と主旋律を繰り返し聴きながら 書けます。
分析しながら聴く:例示曲を再生する
分析シートを埋めるあいだ、例示曲を何度でも聴き直せるように、下の課題に進行と主旋律を 用意しました。「模範解答を聴く」では曲全体の コード進行(Aメロ→Bメロ→サビ)を 聴けます。すぐ下の ChordPlayer も同じ進行で、繰り返し確認に使えます。
進行だけでなく主旋律も聴き直したいときは、前章の PianoRoll / PhrasePlayer / BandPlayer に
戻ってください。主旋律は analysisMainMelody、進行は analysisProgression として
前章で何度でも再生できます。
まとめ
クイズで分析の観点(キー/テンポ・コード進行の度数読み・サビの進行・盛り上がりの設計)の 理解を確認し、「作ってみる課題」で、例示曲(または参考曲)を分析シートに書き出しました。 分析シートは空欄ひな形とチェックリストに沿って、① 大きいところ → ⑤ 細かいところの 順で埋め、各読み取りに根拠を添えます。例示曲は ExerciseBlock の進行再生を聴きながら 分析でき、模範の読み取りはあくまで一つの解釈です。既存曲を選ぶ場合も、構造を 読み取るだけで譜面・歌詞・音源は転載しない——この配慮を守れば、参考曲から学ぶ習慣の 入り口に立てます。これで既存曲分析章は修了です。